海外日本食研究レポート① 釜山で見つけた意外にも本格的なお寿司屋さん

世界中で日本食が人気だぜ!って、もしかしたら嘘じゃなかったのかもしれない…私は宿泊予定のホテル周辺をちょっと歩いただけでそう思いました。

こんにちは、寿司の専門学校に通ったくせに「海外の日本食ブーム」のことはちょっと疑っていたnao@suiheilineです。あと三年早く気がつけば…(贅沢だね)

さて、旅行記第四弾。「もう寿司はしばらくいらない」と言っていた口で何を言うかという感じですが、卒業式の翌日、私は釜山でまだ寿司を食べていました。

その他にも日本食をいっぱい発見したので、合わせてご報告します!

釜山は本当に日本食が多かった!

午前の飛行機に乗って成田から一時間半ほど、お昼過ぎに釜山に到着。金海国際空港から地下鉄で30分、私は宿泊予定のホテルのある西面Seomyeonにたどり着きました。

地下道を出たところでいきなり目に飛び込んできたのが…

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Mr.Sushi!ミスター寿司!!

思わずぽかーんとなる気持ち、お分かりいただけるでしょうか。釜山で一回くらいお寿司屋さん行ってみようかななんて考えていた私の目の前に、これが、いきなり。

こんな食品サンプルが。

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その横には水槽もあります。

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タイとヒラメと…あとこいつはなんだろう?ソイかな?

写真撮影をしたあと、気を取り直して周辺を歩いてみると…ざくざく見つかります。日本食レストラン!!もう歩けば当たるレベル。

日本の定食を扱ったお店。

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お味噌汁に卵焼きとペンネみたいなのが基本で、あとはメインでエビフライとか唐揚げ、焼肉にすき焼きなど。お味噌汁にカニ爪と思しきものやナルトが入っていたり、トマトソースのペンネがメニューに関わらずついてくるところが独特です。おもしろい!

冗談一番左のすき焼きには生卵がついてるみたい。ユッケを食べる国だから生でも抵抗ないのかもしれないですね。

お子様ランチもありました。

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こちらはたこ焼きとハンバーグ、鮭の塩焼き定食など。白米の上に載っている緑色の物体は枝豆のようです。

何だか分からない創作料理。(でも店名が漢字)

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これはたぶん日本じゃなくて韓国のキンパッ

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すぐ近くにMr.Sushiのワンランク上みたいな新しいレストランもありました。

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ここはお皿が陶器じゃなくて木でできているみたい。ちょっと高級感漂ってます。

地下街にはセクシーランジェリー(なんでYANAGI?)

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あと、写真撮り忘れたけどふぐ料理のお店と焼き鳥屋さんとロール寿司のお店もありました。

結局Mr.Sushiに入ってみることに

歩き回っていたらお腹がすいてきたのでMr.Sushiでお昼を食べてみました。

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こちらを選んだのには幾つかの理由があります。

  • 表の食品サンプルから見て、ロール寿司などがない、なんだか正統派な寿司屋っぽかったこと。
  • 近くを歩いたら2号店3号店があって、流行っていそうだったこと(なんでこんなに狭い範囲に3店舗もあるんだろう)。
  • 外から見た感じカウンター席ありそうだったし、どういう作業・手付きで仕事をしているのか見れるかなと思ったこと。
  • そして、もしかして日本人働いてるんじゃないかという期待(話が聞きたい!)。

お店に入ると店員さんがやってきたので、「ここに座っていい?」とカウンター席を指差したところ困った顔。私の英語が伝わらなかったのかカウンター席が特別な席だったのかはわかりませんが、普通の席に案内されてしまいました。日本人もいなそうだったし…残念。

一貫ずつ頼むこともできたのですが、英語とハングルしか書いてなくて面倒だったのでToday’s Sushiを注文。10カンのセットでした。

扱ってるのはどんなネタ?

メニュー表を見てどんな魚がいるのかチェックします。といっても英語名覚えてないので、後でネットで調べました。

日本と同じものが多いですが、中には面白い発見も。

  • hailbut halibutだけだと正確にはカレイ科の大きなカレイ、オヒョウという魚を指すようですが、外の水槽にヒラメがいたのでヒラメだと思います。
  • croaker スズキ目ニベ科のコイチ。日本だと関西・四国以南で漁れるそう。
  • cuttle fish スミイカ。いわゆるコウイカ。
  • salmon サーモン
  • shrimp エビ
  • crab カニ
  • fried tofu フライドトーフ…!なんだろうと思ったら稲荷のことでした。確かに!
  • tuna マグロ。個人的にはツナというとツナ缶のイメージしかないので、マグロのことをツナというのはなんとなく違和感があります…
  • abalone アワビ。韓国はアワビは有名ですね。
  • eel ウナギ

全部あげるとこんな感じ。あと、meccaって書いてあったんだけど、見つからなかった…meccaって調べてもイスラム教の聖地しか出てこないです。見間違いかなあ。

思いついた方いらっしゃいましたらコメントお待ちしております。察しの悪い私に教えてください。

いざ実食!

席に着くと薬味?漬物の皿がきて、サラダと豆腐(に胡麻ドレッシングがかかったやつ)、お味噌汁も出てきました。

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そして、ついにやってきました!初めて食べる海外のお寿司です!わーい。

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見た目はシュッとしてて綺麗です。

うんうん、別に日本のと変わったことあんまりない。期待してたのとなんか違う(ごめんなさい)。普通に美味しいしレベル高い!

あと、お箸が日本で使ってるのと同じなのも良い。韓国で使われている鉄製の箸は、形が平べったいので日本人にはやっぱり使いにくいんですよね。

端々にこだわりを感じるお店です。もしかしてアタリのお店を引いちゃったんじゃないでしょうか。

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形も良いです。シャリの量も適切ですね。

付けるのは福岡の刺身醤油。

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九州の刺身醤油って特に甘いんですよね。正直言ってあまり好みじゃないんだけど、韓国の人って甘辛いの好きなんでしょうか。

もしかしたら釜山が福岡に近いという理由もあるのかな。市場でもこの醤油売られてましたしね。ちょっと難しい。

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イカの上に乗ってるこの何かわからない赤いのが、舐めてみたらめっちゃ辛い。見た目からしてもみじおろしとかじゃないし、何なのかやっぱりわからない。チリソース??

チャガルチ市場で食べた刺身の醤油皿にもわさびをびっくりするほど載せてくれていたし、韓国の人ってやっぱり辛いの好きなんだなあ。わさびの辛さと唐辛子の辛さって種類が違うような気がするんだけど、どっちもいけるんですね。

あと一言言わせてもらいたいんだけど、このカニ、crabじゃないじゃん、kanikamaじゃん!

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ヒラメっぽいのとかサーモン。サーモンの上に玉ねぎのマヨネーズ和えみたいなの載ってるのいいかも。

薬味というか漬物のお皿は左から、ガリ・たくあん・らっきょう。

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このガリがびっくりするほど辛かったです。これちょっと刺激が強すぎて寿司と一緒に食べちゃいけないやつな気がします。口直しとかそういうレベルを超えている。

もしかしたら、その翌日にチャガルチ市場で見つけたものかも。あれ表にはハングルしか書いてなかったし、韓国人好みの味付けに現地で作ってるものだったりして。

チェックしてみればよかった…チャガルチ市場のミドドクorユムシの件といい、調査能力が低すぎです。反省。

これで11900ウォン、約1200円。

この時は韓国の食事はテーブルいっぱい出てくるということをまだ知らなかったのですが、今から考えるとこの値段で、これしか出てこないってなかなかの価格なのかもしれません。

そもそもランチで1200円なんて普段だったら絶対出さないし。

釜山で訪ねたお寿司屋さんは想像以上にレベルが高かったです。もっと変わったのを期待していたのですが、いろんな意味で裏切られました。

二泊三日しかなかったので一回しか食べられませんでしたが、他のお店にも行ってみたかったです。

かっぱ寿司っぽいこことか。気になる!

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次回はロッテデパートの地下食品売り場のレポートの予定です。

それでは!

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