ベネチアのカーニバルは、世界一舞台の美しい・世界最大規模のコスプレ大会だった!?

2月の終わりといえば、カーニバルシーズン。日本では馴染みのないイベントですが、イタリアのベネチアやブラジルのリオのカーニバルは有名ですね。

私は、幸運なことに今回のカーニバルの期間が働いているお店の休暇に重なっていました。そんなわけで、子供の頃から憧れていたベネチアのカーニバルに行ってきました!

初心者の見たベネチアとは?実際のカーニバル、いったいどんな様子だったの?

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そもそもカーニバルって?

カーニバルは、ヨーロッパ全土で2月の終わり頃、1〜2週間にわたって行われるお祭りです。カーニバルの期間が近づくと、町の飾り付けが始まり、なんだかそわそわと落ち着かない様子になってきます。

起源はキリスト教圏における”謝肉祭”なのだとか、難しい説が色々とあるので、ここでは割愛します。(興味があったら調べてみてください…)

さて、私の住んでいるスペインでも、カーニバルは全土で行われています。スペインのカーニバルといえば、仮装と華やかなパレード、深夜から始まる野外ライブ、そして花火。なので、イメージはこんな感じ。

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セクシーで綺麗なお兄さんお姉さんが町を何時間もかけて練り歩きます。期間中、ほぼ毎日。

対して、ベネチアで行われるカーニバルは随分と様子が変わって、仮面舞踏会の装いです。

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舞台は水の都・ベネチア!

ベネチアはイタリア北西部に存在する、海に浮かぶベネチア本島を中心とした都市です。9世紀頃にイスラム勢力やフランク王国などの外敵から逃れた人々が今のベネチア本島に移住したのが始まりと言われています。

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イタリア本土からは船を使うか、海にかかった橋を渡ります。

その後は、交易都市として発達し勢力を強めていきました。ベネチアの中心地には守護聖人の聖マルコを祀った聖堂がありますが、その聖堂の豪華さから、当時の豊かさを垣間見ることができます。

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サンマルコ聖堂の外回廊部分。金色でぴっかぴかです。

本来は島だけでなくイタリア本土に広がった部分も含めてベネチアなのですが、観光地としてベネチアと言う場合は、本島を中心とした島部を指します。

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本島で一番大きなグラン・カナル(大運河)。

ベネチアは、150を超える小さな島々を橋でつなぎ合わせてできた町です。限られた土地の中で、新しい近代的なビルも建てられず、町全体が中世の雰囲気を残しています。いわば、町がまるごと旧市街のようなもので、どこを切り取っても裏路地のよう。

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水路にディスプレイが出ているのも素敵です。

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また、車が通れないので、町の交通は徒歩か船。ゴミの収集も、スーパーの納品も、パトカーも救急車の役割も、全て船が担っています。車がないのも、ベネチアの雰囲気作りに一役買っているのでしょう。

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スーパーに品物を運ぶ船。

朝から夜まで、それぞれの表情を楽しむことができます。

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こんな素敵な町を舞台にしているコスプレ大会、それがベネチアのカーニバルなのです。

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名所、”ためいき橋”の前で。

カーニバルの仮装を勝手に分類してみた

ベネチアのカーニバルというと仮面舞踏会なイメージを持っている方が多いと思うのですが、実際はそれにとどまらず、各々が自分のセンスで様々に仮装を楽しんでいます。

2日間という短い時間ではありましたが、私も100名ほどの仮装の人々に出会えたようです。その傾向を、勝手に分類してみました。

顔に自信あり系

ベネチアのカーニバルといえば仮面舞踏会でしょ!と思うのですが、ばっちり素顔をさらしちゃってる方々。ポージングも決まってるし、お美しいです。

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もしかして女優さんかも?って思うような美女がたくさんいました。

コスプレ系

ベネチアのカーニバルとか一切関係のない、まごうことなきコスプレ。たまにこんな人が混じっているのも面白かったです。

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映画パイレーツ・オブ・カリビアンの主役、ジャックスパロウ。

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みんなの期待に応えて頑張ってポーズを決めてくれてます。かっこいいけどちょっと大変そう…

古典派

仮面で素顔を隠し、中世風の衣装に身を包んだ正統派。いったいどんな人物なのか、中身がアジア人なのか、ヨーロッパ人なのか、それすらもわからなくなるミステリアスさが魅力です。

仮装している人は古典派がタイプが一番多く、私もやっぱり好きです。

貴族のようなタイプもいれば、

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道化のような格好の人も。

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こういうのって、やっぱり男女ペアが絵になります。素敵…

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個性派

本当に様々な仮装の人々がいるので、全部は分類に当てはめられません。

ちょっとオリエンタル。

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狼かな?

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マジックショーが始まりそう。

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朝から晩まで、本当にたくさんの仮装の人に出会えるので楽しかったです。どの方も趣向を凝らし、見ていて飽きませんし、写真撮影には気軽に応じてくれるので、ぜひお願いしてみましょう(断るまでもないくらい囲まれてる人もいますが…)。

ずっと憧れていたベネチアのカーニバル。カーニバルも、ベネチアという町自体も、想像以上に素敵なものでした。

今回はカーニバルと町歩きに時間を使ってしまったので、再訪することを心に誓いました。雨こそ降らなかったものの天気は悪かったので、今度は天候の良い時期に。

それではまた!

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